原因をとことん追求する生真面目ドクターとベテラン薬剤師

私の行きつけのクリニックの先生は、とにかく生真面目な方です。
曖昧な診断は大嫌いで、多少診察代はかかりますが、様々な検査をしてとことん原因を追究してくれます。
その代わり、原因が分かるまで余計な薬は出さないのが、先生のモットーのようです。
取り合えず何でもいいので抗生剤とか出して欲しいとお願いしても、緊急で検査に出しているので明日まで待ってください!と言われ、簡単には薬を処方してくれません。
でも、翌日には検査の結果が出るように手配をしてくれます。

先日、高熱のため受診しました。
まずはインフルエンザの検査です。陰性でした。
続いて溶連菌の検査です。陰性でした。
すると先生が迷わず、採血のオーダーを出したのです。またか・・・と正直思いましたが、インフルエンザでもない、溶連菌でもないならこの高熱は一体何なんだ?と私自身不安になってきたので、採血をしてもらいました。
当然、原因が分からないので、今回抗生剤は処方されず、解熱剤が5回分出ただけでした。

翌日クリニックに行くと、前日の採血の結果がファックスで届いているとの事でした。
診察室で先生からの丁寧な診察が始まりました。
まず私の高熱の原因が『ウイルス』によるものなのか『菌』によるものなのかを調べる事が必要だったこと、そのために採血をしたのだという説明から始まりました。
その結果、私の高熱の原因が『ウイルス』ではなく『菌』であった事が分かったので、今日から菌を排除するために抗生剤を数日飲むことが必要だとの事でした。
もし原因が『ウイルス』であれば、抗生剤は必要なく、自力で体外に出すしかないとの説明でした。
私の中にある『菌』が一体何なのか、まずは抗生剤を飲んでみてそれでも効果が出なければその『菌』の正体をさらに検査して明らかにする、との事でした。

抗生剤は3日分処方されましたが、飲んだ翌日にはかなり体調も良くなり、再検査の必要はないとの診断を受けました。
原因が分からず、とりあえず様子をみて・・・と言う先生が結構いらっしゃる中、とことん調べてくれるこのクリニックの先生は、本当に素晴らしい先生です。
ただ、診察代は他院に比べるとお高いかもしれませんが、納得いく説明、納得いく診療だと私はこのクリニックを信頼しています。

こちらの門前薬局の方も、ベテランの薬剤師さんがいて(おそらく60才を超えている?)、クリニックの先生の性格を良く分かっているようです。
「今回も抗生剤は処方されなかったんですね~。でも心配なさらないでくださいね」と、その薬剤師さんはいつも当たり前のように言います。
生真面目ドクターとベテラン薬剤師さん。わたしにとって、最強のタッグです(笑)
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